無料 マジシャン リチャード・シブヤのブログ 2008年07月

マジシャン リチャード・シブヤのブログ

大阪のプロマジシャン リチャード・シブヤのブログです。 仕事のこと、普段思っていること、また、超能力、超常現象などに関することも書いていこうと思います。

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超能力喫茶?



超能力喫茶のマスターは遠方から来た客に対して、「この旅行の中で、3と6という数字が貴方に関係するでしょう」などと言います。

すると、その日泊まったホテルのルームナンバーが306だったりして、「ああ、このことだったのか!」とその客は驚きます。

その人は多くの人にその驚きを話し、また噂が広がるわけです。

これは偶然を巧妙に利用したトリックなのです。

「3と6という数字」というだけで、細かいことは一切告げられていません。
数日間の旅行で、その人が数字と関わることがいったい何回あるのでしょう。
乗ったタクシーのナンバープレート、コインロッカーのナンバー、飛行機の座席・・・・
普段なら意識しないことですが、マスターの言葉があるので、3と6の数字に無意識に注意をはらっています。 その数字が目に付く確率は大変高いでしょう。

こんな話もあります。
マスターはポラロイドカメラを使って客の写真を撮ります。 すると、そこにはいない人物の顔が心霊写真のように写っているのです。(実はこのカメラはマジックの道具です)
客に対してマスターは、「それは貴方に関わる人物です。 小学校か中学の同級生ではないでしょうか?」などと言います。

小学校と中学校で9年間、1クラス40名として、360人、男女半々としても180人の該当者がいることになります。 しかも何年も前の記憶ですから、その中に「なんとなく似ている人」がいる可能性は少なくないでしょう。
それまでにも、不思議な現象をたくさん見せられて、マスターを超能力者と思った人は、記憶の中から該当する人物を当てはめ「ええ、そうです!! ○○さんです!! すごい!!」 となるのです。

もし、客が「いや、知りません」と言えば、例のごとく「ではこれから出会う人なのかもしれませんねぇ」と、さらっと流してしまいます。


「本当にそんな単純なことにだまされてしまうのか」と感じてらっしゃる方もおられるかもしれません。

しかし、実際に私のところにある女性からメールがきました。
「間違いなく知っている人が写真に写っていた。 これがトリックなら納得いく説明をしろ」と言うのです。
私は上のような説明をしました。

すると、「そんなはずはない。確かに知っている人物だ。そんないい加減な説明を求めた訳じゃない」
という返事でした。

では、「徹底的に検証しますので、もっと詳しく状況を教えてください。 できれば写真を送ってください」と言ったのですが、「もういいです」と、プッツリメールが途絶えてしまいました。


以前の指輪の件も女性でした。 女性の方がこのような事柄に感情的になるのでしょうか・・・
どうやら、彼女らは「信じたい」のでしょう。
でも、心のどこかに真実を追究する気持ちもあり、私にメールをしてきたのではないでしょうか。
しかし、いざ真実に近づくと、それから目を背けたいという気持ちが大きくなり、逃げてしまうということなのかもしれません。

ときに真実は辛いこともあります。
でもそれが真実ならば受け入れなければならないです。


http://www.richard-shibuya.com/
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プロとアマ?

「プロマジシャンになりたんですけど」という相談を受けることがときどきあります。

そんなときは、とりあえず「やめておきなさい」と答えることにしています。

その理由は、

1,「やめなさい」と言われてやめるようでは、結局続かないから。
2,実際、大変だから
3,もし、その人が売れて、私より有名になったらイヤだから。

はは(^^;


しかし、単に好きだから、マジックが上手いから、だけではなかなかやっていけない世界です。
私が10年やってこれたのも、多分運がよかったというだけの話でしょう。


私は、あるタレント養成学校の講師をしていますが、その生徒の中にもときどき、学校を卒業すれば自動的にタレントになれると思っている人がいるみたいです。
自動車教習所じゃないんだから。

また、文化センターなどでもマジックの講師をしているのですが、一度そこで「プロマジシャン養成コース」を作りたいという相談を受けました。  
もちろん、丁重にお断りしました。

私自信が偶然なったのに、プロになれる方法などわかるはずありませんし、私もこの先ずっとプロでいられるかもわかりません。


それでもプロになりたい方へアドバイスです。

プロに大切なことは、マジックがずば抜けて上手いことではありません(もちろんある程度以上の技量はいりますが)
マジックの知識が豊富なことでも、多くの種類のマジックができることでも難しいマジックができることでもありません。
そんなことをステータスにして自慢しているうちは、いつまでもたってもプロにはなれないでしょう。

私がわかる唯一のプロへの条件とは、「人として魅力がある」ということです。

常識がある、礼儀をわきまえている、人の気持ちがわかってあげられる、約束を守る、時間を守る、挨拶できる・・・・

なんか学校の先生のセリフみたいになりましたが、実際その辺が大事なんですよ。

と言うのは、わりとマジックを夢中にやっている人って、この辺のことができていないことが多いんですよね。

やっぱり成功するまでは、人から好かれることは大事です。
(成功した後は嫌われても大丈夫なんですが^^:)



僕もなぜか、ごく一部の人から嫌われてるよなぁ(;;)



http://www.psn.ne.jp/~shibuya/


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プロとアマ?

マジックの仕事だけで妻子を養うようになってからほぼ10年が過ぎました。

「好きなことを仕事にできて、いいですねぇ」
よく言われます。

うーん、まあ、そうかもしれません。

確かに、今さらサラリーマンをやれと言われてもとうてい無理です。

でも、これでも結構苦労はあるんですよ。

少なくとも、アマチュア時代に持っていたマジックに対する楽しさはなくなってしまいました。

アマチュアは趣味なのですから、自分が楽しむためにマジックができます。

プロはお客様を楽しませるためにマジックをしなければなりません。

お客様が喜ぶなら、好きでないマジックも演じなければなりません。


しかし、それを越えたとき、もう一つの楽しさが生まれてきました。
「お客様の笑顔を見ること」です。
それは、アマチュア時代の、難しいマジックをマスターした喜び、誰もやっていないような珍しいマジックを覚えたときの喜びを遙かに越えるものです。(ちょっとカッコつけすぎかな)


・・・でもね

本当のプロは、自分の一番演じたいマジックをやってお客様を感動させられるマジシャンではないでしょうか。

道はまだまだ険しそうです。


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プロとアマ

マジシャンの世界には明確なプロとアマチュアの境がありません。

ゴルフやボクシングのようにプロテストがあるわけではありません。
「プロ」と名乗ったもん勝ちの世界です。

ですから、「君がプロ?」と言いたくなる「自称プロ」もたくさんいます。

私なりにプロの基準を考えてみました。

○お金をもらってマジックを見せていればプロ・・・
しかし、学生やアマチュアクラブのメンバーなども謝礼をもらってマジックを見せることがよくあります。

○マジックがずば抜けて上手ければプロ・・・
しかし、別に本職を持っていて、その収入の方が多ければ、それは「プロ級」であり、プロではないでしょう。

○マジックパフォーマンス以外の仕事をしていなければプロ・・・
こうなると、プロマジシャンはほとんどいないということになってしまいます。
なぜなら、マジシャンの多くはマジックのネタの本や道具などを作ったり、売ったりして収入を得ているからです。
それに、他の仕事をしていないからと言って、月に4,5回しかマジックの仕事がなく、10万円以下の月収で細々と生活をしているような人もプロとは言えないでしょう。


その辺を総合すると、プロマジシャンとは、
「その年齢に見合った収入があり、その大半をマジックパフォーマンスで得ている人」

といったところでしょうか。


しかし、最近思います。

「プロ」という言葉には、もっと深い意味があるのでないだろうか。

私はまだまだ、「本当のプロ」ではないのではないか。

・・・・・・・・・・・・・・・
道は険しそうです。



(ああ、自称プロの方々に反感を買いそうな文章を書いてしまった)





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